【無料】アバターペイントツール【アバターにお絵かき】
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VRC等のゲーム内でアバターにお絵かき等を行えるツールです。 以下の機能が利用できます。 ①ペンでお絵描きする機能 ②キスマークを付ける機能 ③腹パン跡を付ける機能 ④液体をぶっかける機能 ⑤セーブ機能 ⑥消しゴム機能 注意点 ・【特に注意】ワールドや他アバターの干渉によって、予期せぬ挙動が起きることが多いです。 こちらも対策できていない箇所が多いので、なにか発生原因が見つかりましたら、メッセージ等から報告してもらえるとありがたいです ・元々複数のマテリアルが設定されているオブジェクトに対しては正しく動作しません。そのため、多くのアバターの顔には設定できません。 ・ギミックの仕様上カメラを利用するため、フレンドでないユーザからはShow Avatarを行わないと正しく動作しません。 ・カメラが動作するため負荷がかかります。 また、動作中に十分なFPSが出ていないと、綺麗にお絵描きができないことがあります。 ・DPS/SPSと同様の仕組みで動作するため、周りにDPS、SPS、ポイントライトが多いと影響し合って不具合が発生する可能性があります。
導入手順
①本ギミックをUnityにインストールする前に、以下を導入してください。 ・lilToon https://booth.pm/ja/items/3087170 ・Modular Avatar https://modular-avatar.nadena.dev/ja/ ②その後、本ギミックをインストールし、以下のどちらかのプレハブをアバターに配下にD&Dしてください。 「AvatarPaintTools/AvatarPaintTools」 ⇛簡単に導入できるPrefabですが、ギミックを導入していない相手にペンで描いてもらう機能がありません。 「AvatarPaintTools/AvatarPaintToolsWithPhysboneProxy」 ⇛自分でVRCParentConstraintの設定が必要ですが、自分のペンをワールドに固定し、ギミックを導入していない相手にペンで描いてもらう機能があります。 商品画像に手順を記載していますのでご確認ください。 ③上記プレハブをアバター配下に設置した後、Prefabをクリックしてください。 Inspectorに表示される「AvatarPaintToolsSetup」にその後の手順が記載されています。 また、以下に動画での手順も用意しています。 https://www.youtube.com/watch?v=DRlVpJvfO1I
機能
■ペンでお絵描きする アセットを導入するとパイメニューからペンを出現できます。 ペンを本ギミックが導入されたアバターに近づけると、アバターにお絵描きすることができます。 ■キスマークを付ける SPSやDPS等の受け側を本ギミックが導入されたアバターに近づけると、アバターにマーキングすることができます。 口にソケットを設定している方なら特に設定の必要なくキスマークをつけられるはずです。 ■腹パン跡を付ける SPSやDPS等の受け側を本ギミックが導入されたアバターに近づけると、アバターにマーキングすることができます。 手足にソケットを設定している方なら特に設定の必要なく腹パン跡をつけられるはずです。 ■液体をぶっかける アセットに含まれる以下のパーティクルのように設定されたパーティクルを利用すると、アバターに液体をぶっかけることができます 「AvatarPaintTools/SampleBukkakeParticle」 手持ちのパーティクルで本機能を実装したい場合、パーティクルシステム内の「Lights」項目について以下の設定を行ってください。 [Light] …「SampleBukkakeParticle/BukkakeLight」をアバターに入れ、設定 [Ratio] …任意の値に設定 [RandomDistribution] …任意の値に設定 [UseParticleColor] …OFFに設定 [SizeAffectRange] …OFFに設定 [AlphaAffectsIntensity] …OFFに設定 [Range Multiplier] …1に設定 [Intensity Multiplier] …1に設定 [MaximumLights] …任意の値に設定 また、ParticleSystemを持つGameObjectのスケールは全て1にしてください。 ■消しゴム アセットを導入するとパイメニューから消しゴムを出現できます。 ペンを本ギミックが導入されたアバターに近づけると、上記で描かれた色を消すことができます。 ■セーブする マーキング後、気に入った状態になったらその状態をセーブすることができます。 セーブ用Quadを表示し、カメラを近づけると全画面表示されます。 撮影し、保存された画像を以下に配置すると、別ワールドに移動してもアバターにそのテクスチャが表示された状態となります。
操作手順
パイメニューを開き、「AvatarPaintTools」を開いてください。 各種項目は以下です。 [Painter] …描く側の項目のグループです。詳細は以下です。 [Painter.Pen] …ペンを出現させます。 [Painter.Eraser] …消しゴムを出現させます。 [Painter.Pen_Fixed] …ペンを空中に固定します。ペンは自動的に自分の方向に回転します。 [Painter.Pen_Fixed] …消しゴムを空中に固定します。消しゴムは自動的に自分の方向に回転します。 [Model]…描かれる側の項目のグループです。詳細は以下です。 [Model.KissmarkEnable] …キスマークを受けられるようになります。腹パンとどちらかしか有効にできません。 [Model.HarapanEnable] …腹パンを受けられるようになります。キスマークとどちらかしか有効にできません。 [Model.PenEnable] …ペンを描かれるようになります。 [Model.BukkakeEnable] …ぶっかけを受けられるようになります。 [Model.EraserEnable] …消しゴムを受けられるようになります。 [Model.ClearMarking] …描かれた内容を消去します。 [Save] …ペイントされたテクスチャを前に表示します。カメラで撮影することで保存することができます。
マテリアル設定値
AvatarPaintToolsSetupの導入手順を実施後、 設定したGameObjectに2種類のマテリアルが設定されています。 わかりにくい箇所のみ解説を記載しています。 ■AvatarPaintToolShader ⇛ペイント時、ペン先等のサイズを設定します。 以下の各種ペイントのサイズを変更します。単位はメートルです。 [ペンのサイズ] [マーキングのサイズ] …アニメーションから自動で変更されるため、変更したい場合は「HarapanEnableOn」、「KissmarkEnableOn」のanimationを変更してください。 [ぶっかけのサイズ] [消しゴムのサイズ] ■AvatarMarking/liltoon ⇛ペイントされた色の表示設定をします。 「Custom Properties」 ◯ペン [ペンの色] [ペンの色の強さ] [ペンの濃さの最大値] ◯マーキング [マーキングの色(メイン)] …マーキングされた箇所のうち、濃い箇所で表示される色です [マーキング(サブ)] …マーキングされた箇所のうち、薄い箇所で表示される色です [マーキング用ベースTexture] …マスクのように機能するテクスチャです [マーキングの色の強さ] [マーキングの濃さの最大値] ◯ぶっかけ [ぶっかけの色] [ぶっかけの色の強さ] [ぶっかけの濃さの最大値] ◯ぶっかけのマットキャップ設定 [マットキャップTexture] …ぶっかけ部分でマットキャップとして表示されるテクスチャです [マットキャップのX軸の混合率] …ぶっかけられた際、アバター自体のNormalとぶっかけにより液体の厚みのNormalの混合率を調整します。 [マットキャップのY軸の混合率] …同上
利用規約
MITライセンスにて頒布します。 以下のライセンスの範囲で、自由に改変、商用利用可能です。 https://licenses.opensource.jp/MIT/MIT.html
クレジット
・紹介動画利用アバター/アイテム 「ハオラン」 https://booth.pm/ja/items/3818504 「3Dモデル「マヨネーズ」」 https://booth.pm/ja/items/1036493
ライセンス
カメラに画像を全面表示するシェーダは以下のコードを一部利用しています。 ・「Texture Overlay Shader」 https://kamishirolab.booth.pm/items/2303512 Licence/ライセンス:MITライセンス https://opensource.org/licenses/mit-license.php ・「VRCカメラで撮れるワールドカメラシステム - EventCameraSystem」 https://booth.pm/ja/items/4848817 Licence/ライセンス:MITライセンス https://opensource.org/licenses/mit-license.php
更新情報
・2024/09/29 v1.0.0リリース
開発者向けテキスト
本アセットは以下のような挙動で実現しています。 本アセットはDPSやSPS等と同じLightの仕組みを使います。 Rangeの特定の値でどの機能のLightか判断を行います。 Rangeの設定値は以下です。 ペン:0.1 ぶっかけ:0.2 消しゴム:0.3 マーキング:上記に該当しない、SPS/DPSのライト 参考:DPSの設定値は以下 https://gist.github.com/TayouVR/aad7f8b6d83264b379d90e5100653a76